【口腔内写真】機材

カメラやiPadの充電ケーブルについて

こんにちは松島です。
兵庫県で歯科医師しています。

私は普段口腔内写真の機材について情報を発信しているのですが、その中で充電ができないという先生からの相談を受けることがあります。

本日はその悩みを解消するために充電ケーブル等の説明をしていこうと思います。

非常にニッチな内容ですが、意外と重要なのでぜひご覧ください。

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充電ケーブルの規格は実はすごく複雑

まずは最初にお話しするのが、充電ケーブルや充電器の規格というのは非常に複雑です。

これから説明するようにUSB-A/ USB-microB/ USB-Cなど規格があります。

今回はざっくりそれらを理解していただくことで、カメラの充電や、スマートフォンでの充電・データ転送に役立つと思います。

USB-A

まずは最も基本的なUSBであるUSB-TypeAから説明しましょう。

ケーブルおよびポートはこのような形状をしています。

最も長く・多くの端末に使用されているものなので多くの方はなじみのある規格だと思います。

USB microB

続いては今ではあまり使われていないものの、少し前までほとんどのカメラやモバイル機器の充電やデータ転送に使われていた規格がこちらです。

台形のような形状をしており、ケーブルの向きが決まっているのがこの規格の特徴です。

Lightningケーブル

こちらはApple製品に特有のケーブルです。

ケーブルの差し込む方向に上下がなく、どちらの向きでも挿入できるため、当時画期的だと思った記憶があります。

近年はiPhoneにのみ使われていましたが、現在ではiPhone15でのちに説明するUSB-Cが採用されたため、現行の製品ではこちらのケーブルを使う製品はなくなったと言っていいと思います。

USB-C

最後が今ではほとんどの機種に搭載されている規格のUSB-TypeCです。

最近の充電器はこれになっていることが多く、このポートの形状を見慣れている方も多いと思います。

現在最も効率的なデータ転送や充電が可能なため、全てのケーブルや充電ポートをこの規格に統一するようにEUが動いているようです。

そのためここ数年で発売されるUSBを搭載した機材はほとんどこの規格を使っていると思われます。

USBの規格によって速度が大きく変わる

ここからは実用的な話になりますが、実はUSBは規格ごとにデータ転送速度や充電の電圧が変わってきます。

細かいことを説明するとかなり長くなる無いようなので、ざっくりご理解ください。

USB-C → USB-CでのみPD充電が可能

まずこれが重要なのですが、今回説明したUSB規格の中でUSB-Cというのが最も強力な速度を持った規格だと思っていただけたらと思います。

つまり、カメラに接続するケーブルがUSB-Cだからといって、根元のコンセントがUSB-Aだと急速充電に対応できないということです。

こういったPD対応充電器から両方がUSB-Cの端子を持ったケーブルの充電してください。

そうでなければUSB-Aがボトルネックになり充電速度やデータ転送速度は遅くなります。

また、非常にややこしいですがUSB-Cケーブルにもかなりたくさんの規格があり、同じようなUSBケーブルに見えていても速度が違うものも多いです。

ひとまずは迷ったら高速なUSB-CケーブルをAmazon等で購入しておくことをお勧めします。

また現在では稀ですが、高圧すぎる電圧で充電すると充電できないデバイスも存在します。

例えばストロボの内蔵バッテリーなどはその一種で、その他にも更新の古いデバイスなどはそのようなことがあります。

USB-Cケーブルで充電しても充電が開始しない場合は一度USB-Aの充電器からケーブルをつないで充電しなおしてみてください。おそらく充電が開始されると思います。

ということで非常にニッチな内容でしたが、充電やデータ転送というのは今ではすごく重要なものになっているのでこの情報が参考になれば幸いです。

参考記事

-【口腔内写真】機材