歯科医院で口腔内写真を撮るという行為がかなり一般的になってきていて、口腔内写真を全患者さんで撮るというクリニックも増えてきています。
口腔内写真を撮れれば、かなりの情報量を残せてかなり診療のクオリティが高まると思いますが、
さらに良い治療を行おうと思うと重要になってくるのが顔貌写真です。
そんな顔貌写真を撮影するのにすごく重要なストロボについて今日は紹介しようと思います。

矯正歯科の先生であればほとんどマストで全患者さんで顔貌写真を撮られていると思いますが、一般歯科の先生の場合はそこまで一般的ではないですよね。
でもケースプレゼンテーションのためや審美ケースのために顔貌写真を撮るという一般歯科の先生も増えてきていると思うので、歯科医院向けの情報として顔貌写真をより高画質に撮影する方法を今日はお話しようと思います。
顔貌写真にはどんなカメラ・レンズを使用したらいいのか?
まず顔貌写真のことは全く分からないという先生向けに機材についてお話します。
結論から行きましょう。
カメラ・レンズは今口腔内写真に使用しているものでOK
向き不向きはありますが、基本的にどのようなカメラでも大丈夫です。
特に今口腔内写真に使用しているカメラであればほとんど間違いなく大丈夫です。
ただし気を付けてほしいことがあります。
ストロボを顔貌写真向きの物に変える
これは顔貌写真を撮る上で最も重要です。
口腔内写真に使用しているリングストロボでも顔貌写真は撮れます。
撮れるのですが、撮れた写真がこのような写真になります。
光が強く当たって免許証の写真のような、悪く言うと犯罪者のような写真になります。
記録としては悪くないかもしれませんが、せっかくなのであればこだわりましょう。
以下でより詳しい機材の紹介をしていきます。
顔貌写真にオススメのストロボ3選
今回はより簡単でより高性能なものそしてよりコストパフォーマンスの高いものというのを紹介しようと思いますのでぜひ参考にしてみてください。
ストロボというと数限りなくあるのですが、今回僕が紹介するのは分かりやすく性能と価格から3種類にしました。
顔貌写真にオススメのストロボ3選
- コストパフォーマンス重視
Godox TT600 約¥8,000 - 万能性重視
Godox V1N 約¥25,000 - 描写性能重視
Godox SK400II-V 約¥25,000
ではそれぞれ紹介していきましょう。
これから始めるなら
まずはこれ
1.コストパフォーマンス重視 Godox TT600
このストロボの特徴
・手に入れやすい価格
・同価格帯のストロボの中では大光量
・乾電池式なので予備が用意しやすい
・無線機能が使える
・電池持ちがやや悪い
・チャージ時間が長い(連射に不向き)
このストロボはGodoxというメーカーから出ている非常にコストパフォーマンスの高いストロボです。
、光の量もかなり強く、色んな機能が盛り込まれたスタンダードなストロボの代表例といえるようなストロボです。
このストロボを使用すれば専用の発信機を使用することで無線発光ができたりとすごく汎用性の高いストロボになります。
ただし、チャージ時間が比較的長く、笑顔の一瞬を撮るような写真撮影には少し不満が生じてくると思います。
色々と便利に使用したい先生へ
2.万能性重視 Godox V1N
続いてはさらにTT600の上位互換のようなストロボです。
このストロボの特徴
- ストロボの発光回数が多い
- チャージ時間が早い
- ストロボのパワーが大きい
・価格が高い(¥30,000程度)
・SK300iiよりも光量が弱い
・バッテリーが専用品
先生方に関係する部分としてはTTL機能があることと、リチウムイオン電池を使用していることです。
まずTTL機能搭載についてですが、これは簡単に言えばストロボのオートモードです。ストロボというのはマニュアル発光という自分で光の強さを設定して撮影するモードとTTLという自動で明るさを判断して発光量を決めてくれるモードがあります。
歯科医院であれば一度設定してしまえば撮影条件がそんなに変わるわけではないのでこの機能がそれほど必要とは思いませんが、特に機材について自信がない方や、ちょっとでも楽に撮りたい方にとってはこの機能があるストロボがオススメです。
続いてバッテリーについてです。
先ほどまでのストロボというのは単三の乾電池を4本使用して発行していましたが、今度のストロボは専用のバッテリーを搭載しています。
それによって撮影可能枚数がかなり多いのと、ストロボを使用してから次に使用するまでの感覚(チャージ時間)が短いのでかなり使いやすいストロボになります。
価格が少し高くなりますが、けっこうプロのカメラマンも使用することがあるような高性能で人気のストロボなので使って損はないと思います。
私が顔貌写真に最高だと思うストロボ
3.描写性能重視 Godox SK400II-V
最後はモノブロックストロボというストロボです。
- 光量が非常に大きい
- とにかく画質がいい
- 意外と安い(¥14,000程度)
- 電源コンセントでバッテリーの心配がない
- 場所を撮る
- ストロボ発信機が必要
- 設定がやや面倒
今までのストロボはクリップオンストロボという比較的小型のカメラの上につけるようなストロボでしたが、このストロボはモノブロックストロボというものです。
これは非常に大きくて重いので持ち運びには向かないのですが、クリニックに据え置きで使用する分においては非常にメリットのあるストロボです。
電源コンセントに接続して使用するので電池切れの心配がないというのと光の広がりが良くて、ものすごいきれいな画質で顔貌写真が撮れます。
軽量で手軽なストロボを手に入れたいという人には向いていませんが、場所についてそこまで制限がないクリニックにはこのストロボがオススメです。
しかも比較的大きいわりに価格は結構安いので、さらにお勧めしやすいです。
ただこのストロボはカメラに直接つながるわけではないので、このストロボを光らせるために発信機というものを使用しないといけないので、そのあたりのわずらわしさは出てきてます。(最高画質追求モデル・5枚法専用コンパクトを購入されてる先生は付属の送信機が使用可能です)
ただ、少しこだわって顔貌を撮りたい方にはこれ一択といえるようなストロボです。
▼以下のセットで購入してください。
以
設定については以下をご覧ください。
参考:【YouTube】
高画質な顔貌写真を撮影する方法